食育について考える

少ない栄養価

太陽の光をいっぱい浴びることによって花や木は元気に育ちますよね。
食物も同じですよ。
季節に関係なくいつでも手に入るようになった結果昔に比べると、栄養価が少ないのです。
また、海外からの長期輸送の間に、果物の栄養価もグングン落ちていきます。
完熟する前に収穫された果物や野菜は栄養価が通常より少ないんです。
やはり、旬のものを新鮮なうちに使いましょう!
調理される間にも栄養価は減っていきます。
なるべく栄養価が失われないよう工夫しましょう!

色???

食卓に並んだ料理を見てみましょう。
何色が多いですか?
白、赤、緑、黄、黒の5色を、栄養のバランスの目安にしましょう。
白(飯や麺類など)・・・主食となる炭水化物の色。
脳のエネルギーを補給するためには不可欠な栄養素を補給します。 赤(肉類や魚、卵、大豆など)・・・たんぱく質の材料となるもの。
筋肉や皮膚、免疫細胞など身体の材料となる主菜です。
緑(野菜など土から上の作物)・・・太陽の光の下で育つための栄養素が含まれています。
黄(野菜で土から下の作物)・・・ミネラルや食物繊維が豊富
黒(キノコや海藻類)・・・ミネラルを補ってくれます。
これを参考に足りないものを補うようにしましょう!

「おかあさんはやすめ」と「まごわやさしい」

「おかあさんはやすめ」は戦後の和食の代表となったメニューの頭文字をとったものです。
オムライス、カレーライス、アンパン等の菓子パン、サンドイッチ等のパン食、ハンバーグ、ヤキソバ、スパゲッティ-、メダマヤキ。
子供が大好きなものばかりですね。
一方「マゴワヤサシイ」は、戦前の和食の代表です。
豆、胡麻、ワカメ等の海藻類、野菜、魚、椎茸等の菌糸類、芋。
どちらかというとあまり子供が好まないものばかりですかね。でも、どちらが体にいいか言わずともわかりますよね。
子供のために・・・好きなものを作るのではなく、子供のために・・・・からだに優しいものをつくりましょう。

食品添加物

スーパーへ行けば、ほしい物がすぐに手に入る便利な世の中ですね。
時間が無いわといえば出来合いのものや冷凍食品など、チンして食卓に並べることができるのです。
しかし、安全性を考えたことありますか?
まず、安全性というのは大人を基準にしているんです。
子どもが毒物を解毒し排泄する力は、大人の力よりも弱く、毒性のある化学物質に対する防衛能力が低いのです。
さらに、身体が小さいため、同じ量でも高い水準の毒物にさらされたことになるのです。
子供のためにはなるべく避けてやりたいですね。

農薬・添加物の毒消し

農薬は、紫外線によって分解されます。
したがって、ハウス栽培より耕地栽培のほうが、残留農薬が少なくてすみます。
毒を減らす下ごしらえの仕方を紹介します。
キャベツ・・・一番外側の葉をむく
きゅうり・・・板ずりする
たまねぎ・・・塩もみして水気をしぼる
ごぼう・・・ささがきにして、酢水にさらす
もやし・・・酢をくわえたお湯でさっとゆでる
ハム・ウインナー・・・切れ目を入れゆでる
食パン・・・トーストすれば安心
などなど。
まったくとらずにいることは無理なので極力減らす努力をしましょう。

生活習慣病

最近、子供の生活習慣病がふえているそうです。
生活習慣病の主な原因は長年にわたる生活習慣にあり、
間違った生活習慣によってどの年齢にも起こりうる病気であることがわかりました。
ですから、子供のころから予防に気を付けなければならないのです。
スナック菓子、インスタント食品、ファーストフードが身近に溢れていることに加え、両親の共働きによりひとりで食事をする、夜更かしをして朝食をとらないなど、食生活の乱れが主な原因とされています。
又、のびのびと運動できる環境が少なくなっていることも原因のひとつとされています。
これを機に見直してみましょう!

からだを動かそう!

食事でたっぷりとエネルギーを補給した後は、そのエネルギーをしっかりと消費しないといけませんね。
消費しないと、そのまま体脂肪となり生活習慣病やさまざまな弊害を引き起こす原因になるんです。
そのためにはやはり運動がかかせません。
「運動」というと、時間がない、面倒くさいと思うかもしれませんが、毎日の通勤や買い物で少しでも歩くようにしたり、エスカレータやエレベーターを使わずに階段を使うだけでもずいぶん運動量は変わってくるんです。
できることから少しずつ始めてみてみましょう!
時間があれば、ウォーキング、ジョギング、水泳、などの有酸素運動が、中性脂肪を燃やして肥満を予防するには最適ですよ。